これ撮ったの実は・・・
「消防の仕事ってカッコいいなぁ~」。見る人の心揺さぶる映像作品があります。とにかく見てほしい。
リンク→https://www.youtube.com/watch?v=dixIHHPVxy4
広島市消防局の紹介動画です。
週刊少年マガジンで連載中の『炎炎ノ消防隊』をオマージュして制作されたこの作品は、消防局の職員が、特殊能力を駆使して活躍するアニメの主人公さながらに登場し、災害救助や災害予防など多分野にわたる業務の内容や意気込みを語ります。普段目にすることのない特殊な救助資機材や防護服を着て登場するシーンはカッコいい!の一言。強大な敵を倒すヒーローのような頼もしさを映像から感じます。
撮影にはシネマカメラやドローンが使用され、鮮明でダイナミックなカット割りが印象的なこの作品。実はasovoのカメラマンが撮影を担当しています。
撮影全般を担当した永金カメラマンは「撮影には2か月以上準備して挑んだ。任務の合間に撮影しているので、緊急出動があれば撮影中断することもあった。失敗が許されないドローン撮影の緊張感、灼熱の炎の中でのカメラワーク、プロペラからの吹き返しで苦労したヘリコプターでの空撮、どれも苦労したが楽しかった。現場が撮影に協力的だったのが、良い作品に仕上がったポイント」と振り返った。
水上隊の撮影を担当した船津カメラマンは「代役として急遽撮影に参加した。技術的に難しいとされる海上でのドローン撮影では手に汗握る緊迫感があった。救助用切断機の火花でカメラの一部が溶けるアクシデントもあったが、いい経験ができた」と話した。
asovoカメラマンの技術力の高さを証明したこの動画は、広島市公式YOUTUBEチャンネルで公開されています。asovoホームページでも制作実例として載せていますので、ぜひご覧ください。
2021.06.16